CARTA VENTURES、経済予測プラットフォーム｢xenoBrain(ゼノブレイン)｣を 提供するxenodata lab.社に出資

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、主に未上場インターネット関連ベンチャー企業への投資などを行う株式会社CARTA VENTURES(東京都港区、代表取締役：永岡 英則)は、経済予測プラットフォーム｢xenoBrain(ゼノブレイン)｣を開発・提供する株式会社xenodata lab.(東京都台東区、代表取締役：関 洋二郎)に出資いたしました。

xenodata lab.社は、2016年2月に設立し、｢テクノロジーの可能性を追求し、経済予測で世界を変える。｣をミッションに、独自のAI技術で企業の意思決定を支える経済予測プラットフォーム｢xenoBrain｣(https://service.xenobrain.jp/)を提供しています。｢xenoBrain｣では、米国ダウ・ジョーンズ社や時事通信社、帝国データバンク社との提携により、信頼性の高い経済ニュースや企業開示資料、統計情報を収集しています。

収集したデータの経済事象間のつながりを独自の自然言語処理技術やディープラーニングなどの生成AI技術を用いて解析し、4万品目の製品市況、マクロ経済指標の予測のほか、50万社の未上場企業の業績予測を提供し、事業会社の経営意思決定や金融機関の業務効率化を支援しています。近年の疫病や戦争による世界規模でのサプライチェーンの変化、原材料・部品等の調達価格の高騰、為替・金利の変動により、企業経営の現場では従来以上に需給や価格についての見通しや仮説検証の必要性が増しているほか、AIツール導入への敷居も低くなりつつあり、百数十社を超える企業への導入が進んでいます。

CARTA VENTURESでは、日本をはじめとしたアジア地域において、志高く、熱い思いを持ったベンチャー企業を発掘し、事業シナジーの創出と資本の両輪からの互恵関係を創造しながら投資活動を行い、新たな価値の創出を目指してまいります。

投資先概要